汗はいろいろな場面で登場します。
風呂に入った時の汗、スポーツの汗、
熱帯夜の汗、冷や汗、脂汗と、いろいろな
汗がありますが、いずれにしても質の良い善の汗をかきたいものです。
では 『良い汗』 とは・・・・・?
良い汗には3つの条件があります。
① 良い汗は肌の上ですぐ乾く
汗の最大の役割は、蒸発することにより体温を下げるということなので、すばやく乾き体温を下げる汗が良い汗と言えます。
② 良い汗は限りなく水に近い
汗には尿と違って排泄物ではなく、血しょうの大切な成分が含まれています。
良い汗は血しょう成分が含まれる限りなく水に近い成分の汗です。
③ 良い汗は要所をおさえて仕事をする
体温が上がった時にすばやく必要な量だけ出て体温調節をし、
不必要な時にムダに出ない汗が良い汗です。
反対に 『悪い汗』 とは・・・・・?
ネバネバと濃くてダラダラと流れる汗のことを指します。
このような汗は、体温の調節にはならず、
体の貴重な成分を浪費するだけの無駄な汗と言えます。
私も汗が大好きというわけではありませんが、
例えばスポーツなどをして気持ちよく
汗をかきシャワーを浴びた時の爽快感は
たまりません。
これも汗をかかなければ体感できないこと。
私たちの体になくてはならない存在の汗。
良い汗の働きを知れば、少しは汗のイメージが
変わったのではないでしょうか?